古戦場に討ち入りしてきました

サウナー界隈で話題の古戦場に討ち入りしてきました。

古戦場とは

岩手県一関市にあるレストラン・温浴施設です。元々レストランと宴会場が主体の施設でしたが、現在の4代目店主がサウナ好きだったことがきっかけで、クラウドファンディングで資金を募りサウナ室を増設するなど、現在は温泉とサウナが主体の施設になっています。サウナイキタイでイキタイ数が岩手県トップになるなど話題の施設です。

いざ討ち入り

建物は道路から少し奥まったところにあります。一応「レストラン・お風呂」と書いてある看板が立っていますが、あまり目立たないので。一関インター側から来るならカワチの看板を目印にするといいと思います。駐車場には20台ほど停められます。

入口には貼り紙やらステッカーやらが所狭しと貼ってあり独特の雰囲気を醸し出しています。入浴料は800円で、フロントで支払います。入浴と食事のセットコースもあり1,300円です。今回はこっちにしました。カードや電子マネーが使えそうな雰囲気もありましたが、今回は現金で¹。

食事のメニューはカレー・ざるそば・ラーメン・ナポリタン・日替わり定食から選択可能で、選んだメニューによってはかなりお得になるようです²。ただしレストランが11時からの営業となっているため、開店後すぐに討ち入りした場合は入浴後の飲食となります。

浴室やサウナ内でのルールは店主の言葉で何かと貼ってあるのでわかりやすいかと思います。恐らく長年の常連客も多い施設かと思いますが、昨今のサウナブームで全国各地から客が来店するようになったので、初めてのお客さんへの店主の配慮がとても感じられました。

おふろとサウナ

更衣室は昔ながらの銭湯のそれという雰囲気です。テレビがあり、休憩スペースも用意されています。ロッカーは手を放すと勝手に閉まってしまうので、押さえるための木の棒が中に入っています。鍵は100円を入れて回すタイプ³で、現金をあまり持ち歩かない人にはめんどくさいです。

更衣室内に自動販売機があり、コーラとアンバサが100円で飲めます。ロッカーから戻ってきた100円で飲むといいと思います。ドレッサー台は3人くらい同時に使えます。トイレは個室で洋式です。

浴室内はシャワーの水圧がかなり強く、シャンプーとボディソープが備え付けられています。浴槽の種類は豊富で、人工炭酸温泉のほか、電気風呂や岩盤湯もあります。公式サイトの写真には写っていませんが、立ちシャワー2基と荷物置きもあります。

本題のサウナですが、今回は溶岩サウナが混んでいたので漢方サウナでサウナ×8分・水風呂×1分・外気浴5分を3セットしました⁴。室内は薬草の良い匂いが充満しており、室内もほどよく暗いので没入できしっかりととのえました。扉を開けてすぐ奥の上段が一番熱く感じられました。

外気浴までの動線は良く、ととのいイスもたくさんあるので混雑していても問題なさそうです。マットは使い終わったら自分で洗って戻すシステムです。

その他雑感

• 入浴後の食事（サ飯）はざるそばをいただきました。麺はコシがあり美味しかったです。
  • ちなみにざるそばは普通に頼むと650円なので、一応150円得したことになります。
  • 元々レストランがメインの施設なのでメニューは充実しています。
• 廊下には古戦場オリジナルグッズが所狭しと並んでいます。今回は所持金不足により何も買わず出てきましたが。一応通販でも買えるみたいです。
• 4代目店主がとても綺麗な方でした。スタッフの方々もとてもフレンドリーで、テレビやメディアで紹介されてますます人気店になりそうですが、これからもこの雰囲気を維持し続けてほしいです。

古戦場

〒021-0041 岩手県一関市赤荻堺78-2

• 東北自動車道一関ICから国道342号を東に約2分
• JR東北本線一関駅からタクシーで約12分
• 仙台中心部から高速使って1時間くらいで着きました。

公式サイト

1. 実は現金しか使えないと思っていた。
2. ナポリタンが普通に頼むと800円なので、300円お得になる…と公式サイトには書いてあります。
3. 開けるときに100円は帰ってきます。
4. いつもは水風呂入らない人なのですが、今回は井戸水風呂に惹かれて肩まで浸かってみました。