FIT e:HEVが納車した
FIT e:HEVが納車したので乗り回してみて感じたファースト・インプレッション。
目次
外装
フロントの顔は芝犬がモチーフになっているらしい。ネットでは賛否両論あるが、ボテっとしたフィット2とシュッとしたフィット3の中間くらいの顔つきで個人的には好き。
かわいい目にはデイライトが付いており、昼間からスモールがずっと光っている。これが結構明るい。メーターの設定画面でオフにすることもできるが、せっかくなのでオンのままにしておこうと思う。
リアのデザインも無駄がなくいい感じ。下のほうに4つくらいあるポツポツはパーキングセンサーで、後進時に障害物を検知して警報を鳴らしたり、自動的にブレーキをかけたりすることができる。
納車後に気づいたが、メーカーオプションのナビスペ1を選択すると、なぜかアンテナがシャークフィンアンテナになる。ナビスペとシャークフィンアンテナの関係性がよくわからないのだがちょっとうれしかった。ただし色は黒のみで、ボディーカラーとは連動しない。
内装
初めて乗って最初に感じたことはカーナビでっけえ。
アナログメーターに代わって搭載された7型のデジタルメーターは、運転していて見づらいと思ったことはない。メーター下半分に表示させる内容は数種類から選べるが、クルマの動作状況を把握しやすいパワーフロー表示(上写真)にして使っている。
メーター下半分に表示させることができる項目
- シンプル(表示なし)
- パワーフロー
- 航続距離/燃費
- 燃費履歴
- 車速/経過時間
- オーディオ
- 電話
- ナビゲーション
- 全席シートベルト
- 安全支援情報
- 車両設定
- カスタマイズ表示2
- 警告メッセージ
オーディオ情報やナビゲーション情報の表示にも対応している。
居室はホンダ自慢のセンタータンクレイアウト、とても広い。このクラスで後部座席で成人男性が余裕で足を伸ばせるのはホンダ車くらいじゃないだろうか。以前乗っていたフィット2も狭いと思ったことはないが、それ以上に広く感じる。
収納も豊富で、個人的に一番うれしかったのがいったん廃止されてしまった助手席手前のティッシュ入れが復活している点。厳密にはティッシュ入れではないのだが、ティッシュ箱を入れてみたところすっぽり収まったのでこれはティッシュ入れである。
走行性能
自宅から片道6kmくらいのところにある職場まで運転してみて感じたこと。
朝5時半、車に乗り込んで電源オン。ハイブリッドバッテリーが十分充電されていればコールドスタートでもエンジンは回らないようである3。これは近隣に迷惑が掛からないのでいい。
往路は下り坂が多いので、回生でハイブリッドバッテリーがみるみる充電されていく。信号待ちからの発進もモーターのみでとても静か。フィット3と違い、ペダルを強めに踏みこんでもそう簡単にエンジンは再始動しない。結果、職場に到着するまでエンジンはほとんど回っていなかった。
復路は逆に登り坂が多い。坂道での加速は、エンジン+モーターのハイブリッド走行を積極的に行うフィット3の方が力強い。フィット4は坂道もモーターのみで頑張ろうとするので、普通にアクセルペダルを踏んだだけでは加速が弱く、全然車速が上がらない。思い切ってペダルを強く踏み込むとエンジンが始動し、強い加速をしてくれるのだが、燃費には悪いような気がしてならない。
まとめ
外装と走りについてはこれくらいしか書くことがないので、次は20万円したカーナビについて詳しく書こうと思う。
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