FIT e:HEV: 2022年マイナーチェンジでの変更点
車を修理に出したときの代車が2022年式のFIT e:HEVだったので、現在乗っている初期型FIT e:HEVとの違いをまとめました。
全般
- フロントグリル、バンパー、ヘッドライトのデザインが変更されている。
- モーターの最大出力が90キロワットにパワーアップしている1(前期型は80キロワット)。
- 残念ながらフル加速をする機会がなかったので違いを体感できていない。
内装
- HOME/LUXE/RSにアームレスト付きセンターコンソールが標準装備になった。
- 2021年式までにディーラーオプションとして用意されていたものと同じと思われる。
- リアドアポケットのピアノブラック加飾が廃止された。
- 正直傷つきまくりだったので廃止されて良かったと思う。
- BASICを除くe:HEVに標準装備のUSB充電ポートがタイプCに変更された。
- ステアリングスイッチに音声認識が追加4。
- メーターの明るさ調整ボタンが廃止され、メーター内のメニューで変更する形に変更された。
- RSでは明るさ調整ボタンがあった場所にドライブモードスイッチが装備されている。
- スマートキーにドライバー1とドライバー2の表記が追加され、ドライバーごとに車両設定が可能になった。
- 恐らく急アクセル抑制機能に対応するために、スマートキーの識別機能が追加されたと思われる。
ホンダセンシング
- 前走車が二輪のときに衝突軽減ブレーキ(CMBS)の警報が過敏に反応しすぎることがなくなったような気がする。
- 初期型ではブレーキペダルを踏んでいても完全に停車する寸前に警報音が鳴っていた。
- パーキングセンサー警報をステアリングスイッチの操作で一時消音できるようになった。
- 正直初期型にもアップデートで追加して欲しい機能。
- パーキングセンサースイッチが廃止され、メーター内のメニューで有効と無効を切り替える形に変更された。
- メーターの安全支援情報画面に一発で飛べる安全支援情報スイッチも一緒に廃止されてしまった。このスイッチは結構便利だったのだけど。
- 初期型では隠しコマンドを入れないと無効化できなかったリアセンサーが車両設定で無効化できるようになった。
- 車線維持支援システム(LKAS)に加えトラフィックジャムアシストが装備され、0キロからの車線維持が可能になった。
- メーカーオプションでブラインドスポットインフォメーションとマルチビューカメラシステムを装備可能。残念ながら試乗車には非装備だった。
- マルチビューカメラシステムを装備する場合はホンダコネクトディスプレイが必要。
- 後席に乗客や荷物を置き忘れないように警告するリアシートリマインダーが装備された。
- 高齢ドライバーがブレーキとアクセルを踏み間違えたときに急発進を抑制する、急アクセル抑制機能に対応(ディーラーでのセットアップが必要)。
- 主要諸元表より
- FIT e:HEVの取扱説明書より
- ホンダコネクトディスプレイを装着の場合。Gathersナビ装着の場合は不明。
- 2021年式でもホンダコネクトディスプレイを装備していた場合は搭載されていた。
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