Ankerの体重計(Eufy Scale P2 Pro)のレビュー

久しぶりに会った人から「痩せたね〜」と言われることが増えたので体重計を買いました。

買ったもの

外箱

Ankerの生活家電ブランド“Eufy”の体重計「Eufy Scale P2 Pro」です。Amazonのホリデーセールで4,990円也。

ヘルスケアアプリで体重の推移を確認したかったのでスマホ対応のものにしました。本体のディスプレイに表示される体重、体脂肪率、心拍数のほかに、スマホのアプリでBMI、筋肉量、基礎代謝量、水分量、体脂肪量、除脂肪体重、骨量、内臓脂肪、タンパク質、骨格筋量、皮下脂肪、体内年齢、ボディタイプを確認できます。体重・体脂肪率・心拍数以外は測定値を基に独自計算されていると思われ、精度の程は不明です。

兄弟機種

兄弟機種に“Pro”を冠していない「Eufy Scale P2」という機種がありますが、違いは本体表面にガラスコーティングがされているかどうかと、心拍数の測定機能がついているかどうかで、1,000円しか違わないのでPro一択です。ホリデーセール期間中はProの方が安いという逆転現象が起こっていました。

後継機種の「Eufy Scale P3」はディスプレイがカラー液晶になり、測定できる項目が増えているそうです。ただし本体サイズがP2 Pro比で若干大きくなっています。

下位機種の「Eufy Smart Scale C1」はWi-Fiが搭載されていないので、スマートフォンとデータ連携するには必ずアプリを起動したスマートフォンを近くに置いておく必要があります。初めはいいですが後から面倒に感じてくると思います。

デザイン

本体表面

本体表面はシンプルなデザインでいい感じです。電源ボタンがないですが、乗ると自動で電源が入ります1。一応ひっくり返すと背面に電源ボタン(初期化ボタン兼用)があります。

銘板

銘板には、計量器の技術基準に適合していることを示す表示(丸正マーク)がちゃんとついています。職業柄、丸正マークのついていない計量器は使いたくないのでこれは助かりました。あと技適マークもついています。Ankerなのでその辺はしっかりしていますね。

パッケージの中には本体のほかに、測定テープ、単4アルカリ電池、取扱説明書が入っていました。測定テープはウエストを計るために使うそうです。

使用感

前述の通り、乗るだけで電源が入り測定を始めます。まず体重が測定され、その後体脂肪率が測定されます。スマートフォンアプリで有効化すると心拍数の測定も行われます。心拍数は体重計に裸足で乗らないと測定されません。

乗ってからすべての測定が終わるまでの時間は約16秒でした(個人差があると思います)。測定が終わると測定結果が順番に表示されたあと、約10秒後に自動で電源が切れます。測定開始から終了まで、一切のボタン操作がいらないシンプルな作りになっています。

本体背面の4つのゴム足にセンサーがついているので、平らな場所に置かないと正確に測定できません。一度カーペットの上で測ってみたら10キロくらい低い数値が出たので注意が必要です。(ネットのレビューで測定値に誤差があるというレビューが散見されましたが、置き場所が悪いのだと思います)

スマホアプリ

EufyLife

EufyLifeという専用のスマートフォンアプリが用意されており、Bluetoothで体重計とペアリングすると測定結果がアプリで確認できるようになります。また、体重計をWi-Fiネットワークに接続すると、測定後に結果が自動的にサーバーにアップロードされ、測定前に都度アプリを起動しなくてもデータ連携が取れるようになります。

ヘルスケアアプリ

設定でヘルスケア(HealthKit)と連携させると、ヘルスケアアプリでも測定結果が見られるようになります。ヘルスケアアプリの方が見やすいので個人的にはこちらを使用しています。ちなみに、体重計で測定後、一度EufyLifeアプリを起動させないとヘルスケアアプリ側にデータが反映されません。

スペック

Eufy Scale P2 Pro
価格6,990円(2023年12月現在)
製造元Anker
サイズ幅約28cm × 奥行約28cm × 高さ約2.6cm
重さ約1.2キログラム
計量範囲0.1キログラム〜150キログラム
最小表示0.1〜5キログラムまで: 50グラム単位
5〜75キログラムまで: 100グラム単位
75〜150キログラムまで: 200グラム単位
計量精度0.1〜5キログラムまで: ±50グラム
5〜75キログラムまで: ±200グラム
75〜150キログラムまで: ±400グラム
防水性能IPX5
通信方式Wi-Fi (802.11b/g) / Bluetooth 5.0

まとめ

体重計としての基本性能もしっかりしており、スマートフォンとのデータ連携という目的も達成できたので満足しています。来年は自分の健康にも気を使う年にしたいと思います。

外部リンク

  1. 3キログラム以上のものが本体に載せられると自動で電源が入る

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