ホンダコネクトディスプレイとGathersナビの比較
2021年6月3日にフィットのマイナーチェンジが発表され、メーカーオプションナビの設定が復活しました。
この記事は、ホンダコネクトディスプレイとGathersナビのどちらを選択したらいいかわからない人のための記事です。
目次
比較表
今回のメーカーオプションナビは「ホンダコネクトディスプレイ」と呼ばれ、インターネットに接続して様々なサービスを利用できるのが特長となっています。一方、ディーラーオプションのGathersナビも選択できるようになっています。
以下の比較表は、オンラインカタログとオーナーズマニュアルの内容を参考に作成しました。
ホンダコネクトディスプレイ | Gathersナビ(VXU-245FTi) | |
---|---|---|
価格 | 198,000円 | 231,000円 |
製造元 | パナソニック製 | パナソニック製 |
製造国 | タイ産 | 国産 |
システムソフトウェア | Androidベース | Windows Automotiveベース |
地図データ | ゼンリン製 | ゼンリン製 |
地図更新 | 自動(年4回の部分更新) | 手動(最大5回の全地図更新) |
スマートフォン連携(CarPlay/Android Auto) | あり | ー |
Bluetoothオーディオ | あり(アートワーク表示に対応) | あり |
Bluetooth登録台数 | 6台 | 2台 |
DVD/CDデッキ | ー | あり |
SDカードスロット | ー | あり |
高音質 | ー1 | 音の匠 |
ETC 2.0連携 | あり(標準装備) | あり(ディーラーオプション) |
ドライブレコーダー連動 | ー | あり(ディーラーオプション) |
フロントカメラ/リアカメラdeあんしんプラス | ー | あり(ディーラーオプション) |
マルチビューカメラシステム | あり(メーカーオプション) | ー |
ホンダコネクトディスプレイにのみついている機能
- Honda Total Careプレミアムの各機能
- 地図データの年4回の部分更新
- 車内Wi-Fi
- 2021年以降発売のFIT/FIT e:HEVであればGathersナビでも車内Wi-Fiを利用可能。
- Apple CarPlay(ワイヤレス対応)
- Android Auto
- Bluetoothオーディオ再生時にアートワークの表示が可能
- 音声認識でナビとオーディオの操作が可能
- 車両設定の変更
- 燃費情報の確認
- マルチビューカメラシステム


Androidベースになり全体的にモダナイズされています。インターネット経由で地図データやシステムソフトウェアを更新できる仕組みがあり長く使えそうなので、光学ディスクやSDカードを使う予定がなければ多くの人に最適と思われます。取扱説明書に製造元の記載はありませんが、ネットで取り外した状態の画像などを見る限り、パナソニック製のようです。
地図データはゼンリン製で、内蔵のUFSストレージに収録されています。Honda Total Careプレミアム(最初の1年は無料、以降550円/月)を契約すると、インターネット経由で年6回の部分更新が受けられます。ただし、Honda Total Careプレミアムを解約すると出荷時の地図データに戻ってしまうので、Honda Total Careプレミアムを継続する気のない人は、ずっとオフラインで使えるGathersナビを選択したほうがいいと思われます。
オーディオソースは、ラジオ、テレビ(12セグ/ワンセグ)、USB、iPod、Bluetoothに対応しています。先代フィット3には装備されていたHDMI端子は搭載されていません。
Gathersナビにのみついている機能
- ディーラーオプションのアクセサリーとの連携
- ドライブレコーダーとの連携
- フロントカメラ、リアカメラ de あんしんプラス32との連携
- 音の匠
- DVDとCDの再生
- 音楽CDの録音(Music Rack)
- SDカード内の音楽、写真、動画の再生
- NaviConによるスマートフォンからの目的地設定/遠隔操作
- Drive T@lkerによる音声操作
- 起動画面の変更

DVD、CD、SDカードの再生が必要な人、またフロントカメラやドライブレコーダーとの連携が必要な人、Honda Total Careプレミアム解約後も最新の地図データで運用し続けたい人はGathersナビを選択する理由になります。操作感などは本サイトのレビュー記事も参考に。
地図データはゼンリン製で、専用のSDHCカードに収録されています。Honda Total Careに加入すると、ナビ本体の発売(購入からではなく)から3年間はディーラーでの全地図更新が無料で受けられます。その後は2回の有料更新データが販売され更新終了となり、5年間しか地図更新がサポートされないのは残念です。
地図画面や操作感はこれまでのGathersナビと変わり映えしませんが、ホンダコネクトへの対応や車両連携機能の拡充などバックエンドは強化されています。
オーディオソースは、DVD/CD、ラジオ、テレビ(12セグ/ワンセグ)、SD(音楽/写真/動画)、USB、iPod、Bluetooth、Music Rack、AUXと非常に豊富ですが、こちらもHDMIには対応しません。
まとめ
DVDやCDを再生したい人。CDから直接録音したい人。フロントカメラやドライブレコーダーと連携させたい人。Honda Total Careを更新する気がない(ディーラーで車検を受けない)人。そのうち社外ナビに変えたい人(メーカーオプションナビは取り外しが面倒)はGathersナビがおすすめ。
それ以外の人はホンダコネクトディスプレイがおすすめ。FIT e:HEVを買ったときにホンダコネクトディスプレイの設定があったらそっちにしてたんだけどなあ。
追記
実際にホンダコネクトディスプレイが載ったFIT e:HEVを運転する機会があったので、実用編を書きました。
ちなみにこの記事、眼鏡妖怪の館内で一番検索流入が多いページだったりします。個人的には今買うならホンダコネクトディスプレイにします。
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