SwitchBot学習リモコンの小ネタ集

謎の多いSwitchBot学習リモコンの小ネタ集です。随時追加していきます。

SwitchBotデバイスの操作できる内容

ファームウェアV2.4以降にアップデートした学習リモコンで、SwitchBotデバイスへ操作できる機能の詳細な一覧です。

デバイス操作できる内容
ボットオン/オフ
プラグミニオン/オフ
カーテン• 全開/全閉
• 開度指定
ブラインドポール• 全開/全閉
• 開度指定
シーリングライト• オン/オフ
• 常夜灯
• 全灯
• ホワイト/寒色/暖色(メニューから選択)
• ほんのり灯/おやすみ/読書/くつろぎ/食事(メニューから選択)
スマート電球• オン/オフ
• 寒色
• 暖色
• カラー(15色から選択)
• 動体効果
テープライト• オン/オフ
• ホワイト
• 寒色
• 暖色
• カラー(15色から選択)
ロボット掃除機清掃/充電
サーキュレーターオン/オフ

ファームウェアアップデートの記録

SWITCHBOT社ではすべてのユーザーに新しいファームウェアバージョンを一気に手配しているわけではないので、ユーザーによってアップデートが降ってきたりこなかったりすることがあります。

V1.9(2024年5月)

  1. SwitchBotロゴが表示され、本体を起動できない問題を修正しました。
  2. ファームウェアのアップデートに失敗する問題を修正しました。
  3. デバイスリストの選択がずれる問題を修正しました。
リリースノートより

文鎮化バグリストから選んだ機器がズレて選択されるバグが修正されました。ただし文字が一切表示されなくなるバグが新たに追加されました。ちゃんとデバッグしているのかコレ…。

V2.4(2024年7月)

  1. より多くのデバイスに対応しました。

ご注意:アップデートには20分かかります。以下の手順に従って操作してください。

  • スマホのバッテリー残量が50%以上であることを確認してください。
  • iOSの場合、スマホの設定>画面表示と明るさ>自動ロック>なしに設定してください。
  • Androidの場合、スマホの設定>ディスプレイから画面ロックの時間を30分以上に設定してください。
  • アップデート中は、アプリを終了しないでください。
  • 新機能に対応したため、学習リモコンに追加済みのデバイスに異常が発生する可能性があります(例:アイコンが消える、新機能のアイコンが表示されないなど)。異常が発生した場合は、デバイスを学習リモコンから削除して再度追加してください。
リリースノートより

2024年7月1日頃にメジャーアップデートが実施されV2.4になりました。テレビとエアコン以外の赤外線デバイスの操作に対応、SwitchBotデバイスで操作できる内容が増加、Apple TVとFire TVへの接続に対応しました。また、一部のアニメーションの変更や、メニュー画面で戻るボタンを押すと最後に操作したデバイスの画面に戻れるなど、細かいUXの改善も行われているようです。V1.9以降で発生していた画面上の文字が正常に表示されないバグも修正されています。

SwitchBotシーリングライトやテープライトでは明るさや色の変更ができるようになりました。シーリングライトは常夜灯にもできます。地味にありがたい。なぜかサポートページには記載がありませんが、スマート電球も色の変更や動体効果の操作が可能です。

Apple TVとBluetooth接続してみましたが、Apple TVからはキーボードとして認識されているようで、BluetoothのHIDプロファイルを用いて接続しているものと思われます。ちなみに本来の使い方ではありませんが、macOSともBluetooth接続でき、十字キーこそ効きませんでしたが音量ボタンや再生/一時停止ボタンは操作可能でした。

V2.7(2024年7月)

  • いくつかのバグを修正しました。
リリースノートより

リリースノートには「バグ修正」としか書かれていませんが、V2.4でボタンの割り当てを保存できないバグが修正されました。また、ファームウェアのアップデートに失敗したときにファームウェアを修復(再インストール)する機能が追加されています1

V3.0(2024年8月)

  • いくつかのバグを修正しました。
リリースノートより

V3.1(2024年8月)

  • いくつかのバグを修正しました。
リリースノートより

V4.0(2024年9月)

  • Apple TV、Fire TV、Chromecast、Bluetooth ClassicリモコンのIRボタン学習に対応しました。
  • Bluetooth Classic経由でNVIDIA SHIELDの操作に対応しました。
  • Chromecast(ベータ)に対応しました。
  • Apple TV、Fire TV、Chromecast、Bluetooth Classicリモコンは長押し操作に対応しました。
リリースノートより

発売当初よりアナウンスされていたChromecastとNVIDIA SHIELDの操作に対応したほか、Bluetoothで操作できないボタンに対して赤外線信号を割り当てることができるようになりました。

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