ホンダ純正ETC 2.0車載器で日髙のり子ボイスを聞く
ホンダコネクトディスプレイを装着すると一緒についてくるETC 2.0車載器で日髙のり子ボイスを聞く方法です。
概要
ホンダコネクトディスプレイ(以下「ナビ」と表記)を装着すると一緒についてくるETC 2.0車載器(DHP11AC)はパナソニック製です。パナソニック製の車載器といえば声優が日髙のり子であることで有名ですが、この車載器はナビ連動を前提としているので、通常はほとんど喋ってくれません1。
しかし、車載器背面にあるナビ連動ケーブルを引っこ抜く(!)と、あらゆる場面で日髙のり子ボイスが流れるようになります。本稿はこの車載器で日髙のり子ボイスを聞く方法を説明します。
ナビ連動ケーブルの取り外し
ステアリングの下に頭を突っ込み、ETC 2.0車載器の背面を見つけます。3つのケーブルが差さっていますが、ナビ連動ケーブルは中央のケーブルです。ケーブルの上下をつまみ、こじりながら引っ張ると取り外せます。指を痛める可能性があるので手袋などを着用することをおすすめしますが、コツをつかめば手探りでも外せるようになります。

ケーブルが外せたら、車両のパワースイッチをオンにして、ナビ側からETCの案内音声が流れないこと、ナビ画面左上にETCアイコンが表示されていないことを確認します。
ナビ連動している状態に戻すには、取り外したケーブルをカチッと音がするまで差しなおすだけです。
ちなみにおすすめはしませんが、パワースイッチがオンの状態で着脱してもちゃんと認識します。規格的にはUSBのようなので、ホットプラグができるのかもしれません。
動作確認
ETCカードを挿入し、LEDが緑色に点灯していることを確認します。ナビでは状況を確認できないので、必ずLEDの色で挿入状況を確認してください。
今までナビ側から流れていた以下のような案内が、車載器側から聞こえるようになります。
- ETCカードが挿入されたとき(例:
ピッ ETCカードが挿入されました 有効期限はXXXX年YY月です) - 入口ゲートを通行したとき(例:
ピッ) - 出口ゲートを通行したとき(例:
ピッ XXX円利用しました) - エラーが起きたとき(例:
ピーッ ETCカードを読めません エラーXX)
デメリット
ナビ連動ケーブルが取り外された状態でもETC車載器としては機能し、ゲートの通行や利用料金の支払いはできます。一方で、ナビと車載器の動作が一部変わります。
- ナビのホーム画面からETCを選択すると、「ETCが接続されていません」というエラーメッセージが表示されます。
- ナビのステータスエリアにETCアイコンが表示されません。
- ナビの本体設定にある「アップリンク設定」がグレーアウトして選択できません。
- 高速道路上のITSスポットを通過しても何も起きません。
- ナビから車載器に走行経路情報が流れないので、ETC 2.0限定の割引や、高速道路から道の駅に立ち寄ったときの料金優遇が受けられない可能性があります(未確認)。
- ETCカードを挿入していない状態で、車載器の履歴ボタンを3回押すと、カード有効期限の読み上げの有無を設定できます。なんと、これはナビ連動していないとき限定の隠し機能です…!
総じて、日髙のり子ボイスが聞ける以外の利点はほぼないのでおすすめはしません。
- 標準状態で日髙のり子ボイスが流れる条件は、本体のボタンを操作したとき、パワースイッチをオンにしたときにETCカードが挿入されていないとき、パワースイッチをオフにしたときETCカードが挿さったままになっているときです。 ↩︎