iPhone 16 Proを買いました

iPhone 14 ProからiPhone 16 Proに乗り換えました。

買ったもの

iPhone 16 Pro 128GB スペースブラックです。本体価格159,800円也。発表会の直前まで円高気味だったのでちょっと安くならないかなと期待していましたが、去年のiPhone 15 Proと同じ価格でした。今より高くなったら次は無印になると思います。

ちなみにペイディ36回払いの与信が降りなかったので一括払いです。ペイディは二度と使わん。

一緒に純正シリコンケースとラスタバナナ製の液晶保護フィルムも買いました。

外観

上記の写真では純正のシリコンケースを装着しています。色はずっとXS→12 Pro→14 Proと黒だったので、今回はレイクグリーンにしてみました。好みの色で良かったです。

iPhone 14まではディスプレイ面は完全に平らでしたが、iPhone 16ではディスプレイの縁に滑らかな傾斜がかかっており、iPhone XSの頃のような雰囲気になりました。これにより液晶保護フィルムの貼り付けが難化しています。

カメラ

今年のProモデルもカメラの強化に重点が置かれています。

ハード面の進化として、まず「カメラコントロール」と呼ばれるボタンがサイドボタンの下部に追加されました。このボタンをクリックするとシャッターが切れ、指を滑らせることで露出補正やズームなどの操作が可能です。さらに、将来のソフトウェアアップデートで半押しによるAFロック機能が追加される予定です。正直、この機能を初めて使うユーザーには難しいかもしれませんが、一眼カメラに慣れているユーザーならすぐに使いこなせると思われます。

その他、望遠レンズの光学ズームが5倍に進化しました。これまではPro Maxモデルの特権でしたが、Proモデルでも5倍の光学ズームが可能になりました。ミラーレス一眼に単焦点レンズをつけていて、少しズームしたいときなどに活躍しそうです。

情報によれば、センサーサイズは1/1.3型でiPhone 15シリーズと変わらないようです。発表前にセンサーがサムスン製に変わるとかいう噂がありましたが、実際はソニーのIMX903が搭載されているようで、とりあえず一安心です。

ソフト面の進化としては、iPhone 13シリーズで初めて導入されたフォトグラフスタイルが進化し、編集が非破壊的になりました。これにより、撮影後にも自由にスタイルを変更できるようになっています。また、トーンとカラーを微調整することができ、より自分好みの描写に持っていくことができるようになっています。

作例

以下の写真はすべて純正のカメラアプリで撮影し、フォトグラフスタイルで色味と諧調を調整しています。

正直iPhone 11以降のカメラの画作りってコッテリしすぎていて好きじゃなかったんですが、フォトグラフスタイルを「ニュートラル」にすると自然な色味と諧調になっていい感じです。それでも納得がいかなければProRAWで撮って自分で調整すればいいので。十分サブカメラとして活躍してくれると思います。

USB-C

iPhone 15シリーズからですが、充電ポートがUSB Type-Cになっています。わかってはいましたが、これはいいですね。買い揃えたLightningアクセサリはすべて処分してしまいました。

バッテリー

バッテリーのもちはいいような気がします。ただし、iOS 18でプロセッサーが最大クロックに達するタイミングを遅らせる処理が入ったという噂があり1、スクロール時の画面の最大リフレッシュレートも80ヘルツに制限されているようで、ソフトウェア面での改良のほうが大きいと思います。実際以前使っていた14 Proも、iOS 18にアップデートしたあと心なしかバッテリーのもちが良くなったような気がしていましたので。

iPhone 15シリーズからフル充電の容量を設定できるようになっています。買ってから一週間くらい最大容量80パーセントで使ってみましたが、まったく問題なかったので現在も80パーセントで運用しています。遠出するときとかだけ100パーセントまで充電するようにすればいいかなと。これにより少しでも長く使えればいいかなと思っています。


まとめ

正直、iPhone 14 Proで満足していたので、今回書くことはカメラ性能の向上と充電ポートがUSB-Cになったことくらいです。せっかく一括で購入したので、3年くらいは使いたいと思っていますが、バッテリーの耐久性だけが心配です。バッテリーの心配さえなければアップデートのサポートが打ち切られるまで使うんですが。はてさて。

  1. これまた噂ですが、iOS 18.1でこの処理が削除されるらしいです。
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