ホンダの発話型ETC 2.0車載器(DTH-202M)のミニレビュー

ディーラーに代車を借りたら載っていた、ホンダ純正の発話型ETC 2.0車載器(DTH-202M)のミニレビューです。

ホンダ純正ETC車載器のラインナップ

まず、以前ナビ連動タイプのレビューをしたときに載せた比較表を再掲します。

ETC 2.0車載器
ナビ連動タイプ
アンテナ分離型
発話型ETC 2.0車載器
GPS付
アンテナ分離型
ETC車載器
音声ガイドタイプ
アンテナ分離型
通行料金
ETC 2.0対応×
ナビ連動××
音声案内ナビからアンテナからアンテナから
交通情報受信×
画像情報受信××
製造元三菱三菱パナソニック
税込価格19,800円27,500円11,000円

今回レビューするのは、左から2番目の『発話型ETC2.0車載器(GPS付/アンテナ分離型)』です。この車載器はETC 2.0に対応していますが、ナビ連動はできないため、受信できる情報は「音声情報」に限定されます。ETC 2.0では、渋滞や規制情報を伝える「文字情報」や、図形や写真などの「画像情報」も配信されますが、それらはこの車載器では受信できません。

正直に言うと、純正ギャザズナビを取り付けるなら、左から1番目の『ETC 2.0車載器(ナビ連動タイプ/アンテナ分離型)』をおすすめします。すべての操作がナビ画面から行え、さらにETC 2.0の文字/画像情報も受信できます。また、車載器自体にGPSを搭載する必要がないので価格も抑えられています。ナビ連動タイプのレビューもご覧ください。

メーカーオプションのホンダコネクトディスプレイを取り付けた場合、ETC 2.0車載器がセットになっているため、ここで紹介しているディーラーオプションのETC車載器を取り付ける必要はありません。

社外ナビを取り付ける場合は、そのナビのメーカーから発売されているETC 2.0車載器を取り付けることをおすすめします。ナビ連動も可能になり、利便性が高まります。

ETC 2.0の各機能が不要で、通行料金の支払いができればよいというのであれば、左から3番目の『ETC車載器(音声ガイドタイプ/アンテナ分離型)』で十分です。

…というわけで、今回紹介するETC 2.0車載器は、一体どのようなニーズに対応しているのかはっきりとはわかりませんが、一応レビューしていきます。

取り付け

車載器

車載器本体

車載器はドライバーロアーカバー内(運転席の左膝のあたり)に取り付けられます。ボタンはカードイジェクトボタン、リピート/履歴確認ボタン、音量ボタンの3つが用意されています。中央に動作状況を示すLEDを搭載しており、カード未挿入時は橙色に、カードを挿入すると青色に光ります。

メーカーは三菱製で、同社のこの辺がベースと思われます。

アンテナ

アンテナ部

アンテナはフロントガラスのセンシングカメラの横あたりに取り付けられます。車外からはほとんど見えなくなります。

こちらもLEDを搭載しており、カードを挿入すると青色に光ります。また、スピーカーを内蔵しており、音声案内や受信した音声情報はここから流れます。GPSのアンテナもこちらに内蔵されているようです。

音声案内の様子

例によって動画を撮りましたのでご覧ください。

この車載器はナビ連動していませんので、すべての音声はアンテナに内蔵されているスピーカーから流れます。

ETCゲートを通過するときの「通行できます」「XXXX円利用しました」の音声ははっきりと聞き取れますが、受信した情報を読み上げる合成音声は音量が低く聞き取りづらかったです。一応、音量設定はレベル3(最大)にして撮影したのですが、ロードノイズに音声がかき消されて聞こえづらくなっています。道路状況によっては聞き取りにくい可能性があります。

電源を入れたときに「GPSを測位しました」、電源を切ったときに「カードが残っています」…とやたら喋りますが、一応すべてオフにできます。車載器に異常が発生したときのエラーメッセージだけは無効にできないようです。

まとめ

合成音声が聞き取りにくいのが残念でしたが、あとはちょっと多機能なETC車載器という感じです。とはいえ、繰り返しですが純正ナビを取り付けているならナビ連動タイプが一番便利です。この車載器は機能が詰め込まれているぶん価格もそれなりですので、社外品も含めて検討することをお勧めします。

外部リンク

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