Nintendo Switch 2を買いました

この投稿の要約

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5度目の正直でNintendo Switch 2を入手し、マリオカート ワールド セットを購入しました。第1回から抽選に応募し続けて落選していましたが、5回目の抽選で当選し、同日Amazonから招待メールが来たためAmazonで購入しました。価格はマリオカート ワールド同梱の日本語ロケール版で53,980円で、本体の価格49,980円より高く、子どもへのクリスマスプレゼントとしては大きな出費だと感じています。使い勝手としては、まるごと転送と呼ばれるデータ移行が非常に簡単で、以前のSwitchとスマホを用意してNintendoアカウントでログインするだけで、セーブデータのほかユーザー情報やフレンドリスト、スクリーンショットの一部設定が移行できる、という点を挙げています。

AIの要約には誤りが含まれる場合があります。

5度目の正直で、Nintendo Switch 2を買えました。

買ったもの

任天堂のゲーム機『Nintendo Switch 2(日本語・国内専用)マリオカート ワールド セット』です。まああんまゲームしないんですけどね。なぜかマイニンテンドーストアの抽選販売への応募条件1は満たしており、ミーハーなので欲しくなってしまった次第です。

第1回抽選からずっと申し込んでは落選してきましたが、第5回抽選でやっと当選しました。さらに、同じ日にAmazonからも招待メールが届き、こちらは明日届くということだったのでAmazonで買いました。第4回抽選から第5回抽選の間は少し期間が空いたので、一定数在庫が用意できていた可能性があります。

価格はマリオカート ワールド同梱・日本語ロケール版で53,980円でした。先代Switchの32,978円より値上がりしており、子供も遊ぶゲーム機とは思えない値段をしています。厨房の頃にニンテンドーDS Lite(16,800円)を2台破壊している身としては、Switch 2(本体49,980円2)は外に持ち出したくありません。というか、クリスマスプレゼントにこれをねだられる今の親御さんは大変ですね。

雑感

発売から2か月近く経ち、各所で散々レビューされ尽くしていると思うので。個人的に気になったことだけ書いていきます。

まるごと転送

任天堂のゲーム機らしくデータの移行は簡単にできました。以前使用していたSwitchと、ニンテンドーアカウントにログインするためのスマートフォンを用意し、Switch 2の指示に従うだけで簡単に移行ができます。

ゲームのセーブデータのほかに、ユーザー情報(名前、アイコン、フレンドリスト)、今まで撮影したスクリーンショット、一部の設定が転送されます。ゲームのデータは、まるごと転送が完了したあとにニンテンドーeショップからダウンロードされます。

データを受信しているSwitch 2
データを送信しているSwitch

『あつまれ どうぶつの森』だけは、初回起動時にユーザーと住人データの関連付けが必要ですが、ほかのゲームはそのままプレイできます。

あつ森をSwitch 2で初めて起動するときに表示されるダイアログ

画質

本体ディスプレイは720pから1080pになり、HDRと高色域表示に対応したので、7年前のSwitchと比べ格段に良くなっています。色域は目視でDCI-P3くらいはカバーしてそうな感じがします。

HDMI 2.1に対応し、4K HDR出力が可能なったのが嬉しいですね。同規格で規定されている自動低遅延モード(ALLM)にも対応しており、手持ちのソニー・ブラビアX80WKでも自動的にゲームモードに切り替わるのを確認できました。

Switch 2を接続したテレビが自動的にゲームモードに切り替わっている様子

通信周り

Wi-FiはWi-Fi 6(802.11ax)に対応し、通信が高速になっています。ただし、2.4GHz帯と5GHz帯でSSIDを共通にしている当方の環境では、2.4GHz帯を優先的に掴んでしまう現象が起きています。Wi-Fi周りの制御は改善の余地があるような気がします。その他、セキュリティーもWPA3パーソナルに対応しています。

BluetoothオーディオはSwitchでも対応していましたが、Switch 2ではひっそりとAACコーデックに対応しています3。BluetoothヘッドセットのマイクはSwitch 2でも使用できません。

USB端子はUVC規格に対応し、ゲームチャット用のカメラを接続できるようになりました。しかし、EOS R8をUVC/UACモードにしてSwitch 2に接続したら、マイクとして認識されてしまい、カメラとしては利用できませんでした。

アクセシビリティ

任天堂のゲーム機としてはじめて、音声読み上げ(スクリーンリーダー機能)が搭載されました。オンにすると、ホームメニューと設定画面の一部を音声で読み上げてくれます。ただし、本稿執筆時点の本体ソフトウェアでは、初回起動時の設定の段階でスクリーンリーダーを有効にする方法がありません。画面を見て操作できる人に初期設定を完了してもらい、音声読み上げ機能をオンにしてもらう必要があります。惜しいなー。

その他、ホームメニューの文字の大きさと文字の太さを調整できるようになっています。将来的には、ゲーム側がこの設定に対応して、ゲーム内の文字表示が調整されるようになると便利な気がします。

システムフォントにはSwitchから引き続きモリサワの『UD新ゴ』が採用されており、高繊細になったディスプレイ上で美しく表示されています。

マリオカート ワールド

ピーチ姫がかわいいと思いました。コスチュームが6種類も用意されていてすばらしいですね。

ピーチ姫

まとめ

Switchが発売されてからの7年間の進化が詰まっているゲーム機だと思いました。

現状Switch 2のハード性能を活かせるタイトルは手元に『マリオカート ワールド』しかありませんが、ぐんぴぃの実況動画を見て『ドンキーコング バナンザ』が気になっています。買っちゃうかも…。

  1. 抽選販売への応募条件は「2025年2月28日時点で、Nintendo Switchソフトのプレイ時間が50時間以上であること」と「応募時点で『Nintendo Switch Online』に累積1年以上の加入期間があり、応募時にも加入していること」の2つです。
  2. 日本語・国内専用版の価格
  3. サポートページに「AVRCPプロファイル、AACコーデックにも対応していますが、これらに対応していない機器でも使用できます」と書いてあります。

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