新型コロナに罹りました

COVID-19(新型コロナウイルス感染症、以下「新型コロナ」と表記)に罹患したので、発症から療養終了までの一部始終を記します。

出来事

発症〜自宅療養1日目

発症日は8月2日、起床時より喉の痛みがあった。その後、急に滝のような汗と倦怠感1の症状が現れたので検温すると38度の表示。2ヶ月前に風邪をひいたときの症状とは明らかに違ったため、自宅に常備していた抗原検査キットで検査すると1分を待たずして陽性判定。

その後病院に行き、症状を説明し抗原検査キットで陽性判定が出たことを伝えると、検査するまでもなく「新型コロナですね」とのこと。解熱剤や咳止め剤など4種類の薬を処方される。発症日を0日として、5日経過するまではなるべく自宅から出ないように説明される。

職場にもすぐ連絡。最短でも5日は休まないといけないため、忙しい中すぐに代役を立ててもらう。

発症日から1日目まではほぼ寝たままの状態で過ごす。

自宅療養2日目

自宅療養2日目、ついに同居の母も陽性になる。結果、38度の熱がある人間が39度の熱のある母を病院に連れていくこととなった。病院での対応は俺の時と同様で薬を何種類か処方された模様。

一方の俺は発熱はまだ残るものの、喉の痛みは初日をピークに快方へ向かい、その代わりに空咳が出てくるようになった。

自宅療養3日目〜療養終了

自宅療養3日目には空咳が出なくなり、今度は嗅覚異常が現れる。部屋にあるアロマディフューザーやアルコール消毒液の匂いが、普段の1〜2割くらいにしか感じなくなった。こちらは本稿執筆時点でも全快していない。

熱は3日目までに下がり、解熱剤を飲まなくとも平熱をキープできるようになった。結局発熱は38.0度〜38.9度の間を行ったり来たりして、39度を超えることはなかった。

総括

症状の移り変わりを図にしたもの

複数の症状が一度に発症するのではなく、様々な症状が日替わりで発症した。

一番気になるのが感染経路なのだが。正直ここ数ヶ月は自宅と職場しか往来しない残念な日々を送っており、正直不明なのが恐ろしいところ。自宅以外では常にマスクをしていたし、どんなに感染対策していても、かかるときはかかるということがわかった。

家族と職場の同僚には多大な迷惑をかけてしまったが。みんな仕事云々より自分の体調を第一に心配してくれたのがとてもありがたく感じた。

  1. 罹患するまで「倦怠感」という症状の意味がよくわかっていなかったが、“枕元にあるスマートフォンで現在時刻を確認するのも億劫な状態”という表現が個人的にしっくり来た。

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